2012年6月30日土曜日

頑張れ!永源寺リトルスターズ

私がチームドクターをしている少年野球チーム「永源寺リトルスターズ」が、第十七回高野山旗学童軟式野球選手権大会に出場します。

明日の滋賀報知新聞にも掲載されるようです。

http://www.shigahochi.co.jp/info.php?type=article&id=A0010577

直接応援には行けませんが、頑張れ子ども達!

2012年6月28日木曜日

國森さんの本が朝日新聞で紹介されました

当院を取材されている國森康弘さんの写真絵本が朝日新聞の「論壇時評」で紹介されています。

國森さんの本が西日本新聞で紹介されました。

当院を取材されている國森康弘さんの写真絵本が、26日の西日本新聞で紹介されたようです。

2012年6月27日水曜日

永源寺図書館からのお知らせ

当院での在宅医療を取材されている写真家、國森康弘さんの写真展と講演会が開催されます。
國森康弘 写真展 〜いのちつぐ「みとりびと」〜

期間:2012年7月7日(土)〜8月12日(日)です。
場所:永源寺図書館 ギャラリー・視聴覚ホール

8月4日(土)午後2時から國森さん講演会
「いのちつぐ「みとりびと」 〜永源寺地域での学び〜」

講演会の後、コンサート
わ音:森野裕香里 and 井上克巳





永源寺幼稚園で内科健診をおこないました。

今日は、永源寺幼稚園の内科健診でした。
朝9時すぎに幼稚園に到着すると、ゆうぎ室の前の方には、机と大人の人数分のパイプ椅子が準備してありました。

右と左の写真の違いわかりますか?


当初、左の写真のようにパイプ椅子を準備してもらっていましたが、私が急遽「いちご組」さんから椅子を借りてきて、右の写真のように取り替えてもらいました。

そして、内科健診スタート。
子ども達一人一人の目を見て挨拶をし、 「げんき?」と声をかけながら診察、そして診察が終わった後は、子ども達から一人一人「ありがとう!」の挨拶をいただきました。
大きい組の「めろん組」さんは、私とハイタッチをして帰る子もいました。

病気がないかどうかを診るだけではなく、子ども達が元気がどうかも診る健診でありたいと思い、いつも子ども達と同じ目の高さになるように子ども達の椅子を借りて健診をしています。

私は写真絵本では「白衣を脱いだドクター」と紹介されましたが、「子ども達と目線を同じくしたドクター」でもありたいと思っています。

ちなみに今日の健診は欠席した子は一人もなく、皆元気でした。

2012年6月24日日曜日

小鳥先生が湖灯塾で講演

永源寺診療所も所属している「三方よし研究会」代表の小鳥輝男先生の講演会が昨日開催されました。「三方よし研究会」は東近江地域の保健・医療・福祉ネットワークで、多分野にわたり多職種連携を実現しています。

今回は、終末期医療についてのテーマでした。




記事にも書いてありますが、
ただ長生きするのが良いのではなく、命の質を考えるべき
医療者任せにせず、市民のレベルで死について今すぐ考えはじめる

とても共感できる言葉です。

2012年6月22日金曜日

滋賀医大よりクリニカルインストラクターの称号をいただきました

永源寺診療所では、滋賀医大をはじめ学生および研修医の学外実習を受け入れております。
先日、滋賀医大より「クリニカル・インストラクター」の認定書が届きました。
これは、 医学生さんや研修医の指導をする資格を滋賀医大から認めていただいたもので、以前は、「臨床教授」でしたが今年度から名称が変わったそうです。

田舎の診療所でも教えられることがあると大学に認めていただいている証拠だと思います。実習に協力していただいている地域の皆様に、あらためて感謝申し上げます。




雑誌に紹介されました

雑誌「訪問看護と介護」2012年6月号に國森さんの写真絵本が紹介されました。

この連載を書いておられる白十字訪問看護ステーション所長 秋山正子さんは、皆さんご存知のように訪問看護の世界では「神様」のような方です。
彼女は、長年東京など都心部で訪問看護で活躍されていますが、地域に看取りの文化が少なくなっている、家族を含め世の中が死をタブー視していると言われています。その結果、身内の死を受け入れられない人、人が死んでも生き返ると思っている子どもが少なからずいる。
親しい人の最期を迎えることは辛いことですが、それを受け入れられずに最期を迎えてしまう本人はもっと辛いと思います。
日本人の「看取りの文化を取り戻す」ことは簡単なことではないと思いますが、永源寺での活動が皆さんの理解の一助となればと思います。

2012年6月18日月曜日

取材をうけました

本日診察終了後、取材をうけました。
きちんとアポをとって、約束の時間どおりに現れたインタビュアー

・「しんりょうしょ」には毎日何人の人が来られますか?
・辛いことはありませんか?
・うれしいことはありますか?
・なんでお医者さんになろうと思いましたか?
・「かんごふさん(看護師)さん」は何人いますか?
・「しんりょうしょ」はいつからありますか?
・永源寺はどうですか?

最後にはきちんとお礼も述べて帰られました。
後日、記事を届けてくれるそうです。

肩のこらない取材でした。

2012年6月16日土曜日

滋賀医大の学生さんに講演

本日、午前の診察終了後、滋賀医大に伺い、学生サークル「Tuktuk」の皆さんに地域医療についてお話をおこなってまいりました。
彼らは地域に根ざした医療に非常に興味を持っているようで、今回、私がおこなっている永源寺での活動の話をしてまいりました。
私の活動と言っても、地域の人たちに支えられながらおこなっている活動が主であり、「医療をとおした地域づくり」「地域包括ケア」についてお話をしました。
そして、当院を取材していただいている國森康弘さんの講演。

いつもながら非常に感動的な写真群でした。

皆さん、非常に熱心に話を聴いていただき、是非とも滋賀県の地域医療を一緒に支える仲間になっていただきたいと思います。
今後は彼らが卒業して地域で活躍できるような場を、滋賀県内で作っていければと思います。

非常に刺激的な一日でした。



2012年6月15日金曜日

リハビリ室にて運動教室を開催しております。

永源寺診療所では、毎週火曜日・木曜日の16:00~18:00に、主に内科的疾患を中心とした生活習慣病を予防・改善するための運動やトレーニングを実施しています。有酸素マシンや筋力トレーニングマシンを使った運動を中心に行っています。
 また、昨年4月から火曜日・木曜日の16:15~16:45に「エクササイズ30」という30分のミニレッスンをスタートしました。週替わりで目的に合わせたトレーニング・ストレッチを実施しています。
 一人じゃなかなか運動できないという方、みんなで楽しくわいわい運動しましょう!

昨日は、花戸も運動教室に参加しました。


日頃、運動不足かも?と思われている方がおられましたら、参加してみてください。

※運動教室は、保険診療による「消炎鎮痛等処置(器具等による療法)」の一環として行っております。自己負担は加入されている健康保険により違いますので、ご不明な点がありましたら窓口までお問い合わせください。

2012年6月13日水曜日

夏のワークショップ2012

昨年も企画しましたが、今年も「夏のワークショップ」を開催します。
地域の皆さんと一緒に滋賀の「家庭医」を育てたいと思います。
皆様の御協力をお願いします。


京都新聞にぴーまん食楽部さんが紹介されています

今日の京都新聞に、地域の栄養士さんの団体「ぴーまん食楽部」さんが紹介されています。
介護が必要になられた方で在宅療養を希望される場合は、家族の方が調理をされることがほとんどだと思います。しかし、病院の栄養士さんがつくる食事と違い、慣れていない、どのような食事がいいのか?などわからないこともあるかと思います。
ぴーまん食楽部さんでは、在宅療養をされている方の栄養管理はもちろん、楽しく食事を食べることができ、元気な在宅生活を支えるために料理レシピ集を開発されたそうです。
アイデア溢れるレシピ集で、作り手の方への支援にもなると思います。
 
東近江地域では多職種の方々が在宅療養を支えるために、いろいろと知恵を絞っておられます。

在宅療養でお困りになられることがありましたら、ご相談ください。

2012年6月6日水曜日

ありのままの生活を診る

先週より滋賀医大の学生さんが当院にて実習中です。
 訪問診療にも同行してもらっていますが、在宅では病気を診るよりも、ありのままの生活を診るように説明しています。

 今日の訪問はおばあさんと二人暮らしのFさん。
家の中では歩行器を使われ、なんとか生活されています。 訪問すると、縁側でひなたぼっこされていました。
「ここで診察しよっか?」と私の指示で縁側での診察となりました。
 お話しながら、歩行器がないと辛くなってきた話はもちろんですが、木材を使った足置きをボランティアで作ってデイサービスで使ってもらっていることなど、たくさん話していただきました。


家に伺うと病気だけでなく、生活のすべてが見えてきます。 どう情報をキャッチするか、在宅ならではのことを学んでいただきたいと思います。

2012年6月1日金曜日

永源寺高野町老人クラブで講演をしました。

5月31日午後に永源寺高野町老人クラブの皆さんに健康教室「元気で長生きしましょ」を開催しました。今回は、滋賀医大の学生さんも一緒にお邪魔させていただきました。
最初に、皆さんの血圧測定をさせていただきました。
その後、花戸が地域の皆さんに「在宅療養」と「地域包括ケア」についての講演、最後に國森さんの写真絵本の読みかたりを行いました。


たくさんの方に参加していただき、皆さんと楽しい時間を過ごすことができました。

今回の健康教室が、地域の皆さんの健康づくりに少しでも役立てば幸いです。
次回、永源寺高野町の健康教室は当院のスポーツトレーナーによる運動教室です。

永源寺診療所では、永源寺地域の皆さんを対象に健康教室を随時開催しております。
開催希望の団体さんがおられましたら永源寺診療所まで御連絡ください。

当院の在宅医療について

   ここ19年間の実績をまとめました。      死亡診断書枚数   在宅患者さん人数   訪問診療・往診のべ回数 2005年    12           66          492 2006年    17           70          553 2007年...